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四国八十八箇所巡り、いわゆるお遍路を計画しよう!

困難に立ち向かうことで、

人生が彩られる。

お遍路の旅行記

7日目(琴平温泉~高松)

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匠の朝は早い。
昨日行けなかった79番の寺に早めに着かないといけないため、
朝5時30分ごろに金刀比羅宮に向かうことにした。


商店街のお店はどこも開いてなく、人も全くいない。
昨日の夜にちょっとだけ賑わっていたのしか体感できなかったが、こうやって人がいないところを歩くのもなかなか体験できない。

金刀比羅宮へは本宮に行くのに570段ほどの階段を登っていかないといけない。
山の上にあるからである。

いよいよ階段だ。

階段があるところにも商店が並んでいて、いい風景をしている。

早朝の筋トレか体力作りかは知らないが、階段を登る人がちらほら散見された。









門をくぐっても、まだまだ続く。



まだまだ登っていくのさ。









ラストの階段。




本殿。一番いいところ。




階段を登りきったところからの風景。
町が一望できる。





旅館の人に聞いたとおり、
お守りを売っている場所は開いていたので良いお守りを2個買っておいた。


一番奥のところまであと700段くらいあったが、
時間的にも体力的にも行きたくなかったのでそこで引き返した。


旅館に戻って朝食。

パーティかよ(笑)





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79番寺 天皇寺



80番寺 國分寺






81番寺 白峯寺
五色台という山が連なっているところに存在するお寺。
五色台から香川県の町並みを一望することができる。








82番寺 根香寺










83番寺 一宮寺




屋島という高台の上に存在するお寺で、上に行くまでに屋島ドライブウェイという有料道路を必ず通らないといけない。

屋島ドライブウェイには下り坂で前に進むはずが後ろに下がってしまう
「屋島ミステリーロード」という面白い道がある。

看板がついているので、山頂に向けて走っている途中で必ず気付くはずだ。
原理は、本当は上り坂なのに周りの風景が下り坂のように見せているのが原因です。



84番寺 屋島寺



屋島ドライブウェイから対岸を見ると面白い風景が見れる。




「水曜どうでしょう」で山田家のうどんをどうしても食べたかったみたいな放送をしていて、そこだけがかなり印象に残っていた。

「八栗寺=山田家のうどん」という認識だった。
八栗寺に向かう途中にしきりに山田家の標識があるので、山田家に行きたい人はまず100%お店を発見できる。

正面の門をくぐると、驚いた。店というかお庭ではないか!

どうやらあとで調べてみたら、
建物自体が国の重要文化財ということです。



さらに店の中も和を基調としていて建物だけでも非常に素晴らしい作りになっている。




34番寺の種間寺で見た若い2人組みの人達もお店にいた。

同行三人から、同行五人になっちゃうよ。
まあ、あのガチっぽい坊さんは今日は会ってないからもう会わないと思うけど。



商標登録されています。
ざるぶっかけと釜ぶっかけを頼みました。



ざるぶっかけと釜ぶっかけの違いは、温かいか冷たいかの違いだけです。

これは冷たい方のざるぶっかけ。
思い出しただけでよだれが出てきた。
麺にコシがあって本当にうまかった。
お客が大量にいるわけだ。




料亭でお庭を見ながらうどんを食べてる感じ。
店の雰囲気が最高級。


うどんを食べて八栗寺のケーブルカーに乗ります。








1つのケーブルカーが坂を下る力を利用して、
この登るケーブルカーを上にあげる力の一部としている。
運転手がそう教えてくれた。



ここらへんのマップ。



85番寺 八栗寺



86番寺 志度寺




87番寺 長尾寺




88番寺 大窪寺

本来ならここでラストの寺だが、1日目に行ってない寺があるのでここで千秋楽を迎えることはできなかった。
とりあえず、通常ならラストの寺ということで誰かに写真を撮ってもらおうと思ったが誰もいない。


正確には遠足かなんかでこの寺に来ていた中学生の集団みたいなのがいたが頼みづらかったが、担任らしきおじさんに頼んで写真を撮ってもらった。


一応、通常の人のラストの寺ということで記念の写真。



このあとは栗林公園(りつりんこうえん)に向かいます。
これでこの日の予定は終了です。

栗林公園は栗と書きますが、栗の木はありません。
基本的には松の木ばかりです。
あと庭が広い。
岡山の後楽園や石川の兼六園よりも広大な敷地を持った庭です。




庭を歩いていると、木の船に乗れるということで乗ることにした。
写真を撮ってくれるというので写真を撮ってもらった。

気分は旅人気分。


色々説明を受けながらお庭のオブジェがどういう意味で存在しているか教えてもらった。


松の木は手入れをしないと通常の木と同じくまっすぐ上に伸びていくそうです。
この木を見ながら船の後ろに乗ってたおじさんが教えてくれました。

意図してない形に成長しそうな場合は、成長を抑えたいところの枝を剪定することで、理想の形になっていくそうです。


これが園内で一番きれいな松らしい。


この後、高松付近に泊まった。

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1日目(徳島阿波踊り空港~室戸岬)

2日目(室戸岬~37番札所岩本寺)

3日目(37番札所岩本寺~愛南)

4日目(愛南~道後温泉)

5日目(道後温泉~新居浜)

6日目(新居浜~琴平)

7日目(琴平~高松)

8日目(高松~2番札所極楽寺)

9日目(2番札所極楽寺~徳島阿波踊り空港)

高野山でお遍路の締めくくり




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