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四国八十八箇所巡り、いわゆるお遍路を計画しよう!

困難に立ち向かうことで、

人生が彩られる。

お遍路のプラン、モデルコース

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私のように車(レンタカー)で行く場合のプランと、歩きで行く場合のプランを考えました。

このプランは左のサイドバーの

お遍路の旅の準備、計画

という大項目に書いたことを
意識して私がプランを立てたものです。


車の場合は
実際に私自身が時間を測定、記録しながらお遍路をしていますので、かなり信憑性のある旅程にはなっているのではないかと思います。


何か少しでも知らないものがあれば、
積極的にそこを見てください。
その知的好奇心は必ずプラスに働くでしょう。


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車、レンタカーでお遍路のプラン
車で行く時のプランを考えました。
余裕を持ったプランと急ぐ人用のプランと私が実際に車を走らせて危険だなと思った場所を経験に基づいて解説していきます。
基本的には余裕を持ったプランを選択してもらいたいと思いますが、私自身結構行動が早いので、余裕を持ったプランでももしかしたらみなさんにとっては忙しいお遍路になってしまうかもしれません。




歩きでお遍路のプラン
歩きで行く場合のプランを考えました。
私は歩きでお遍路をしたことが無いので、具体的なプランは作成できませんが、論理的に考えて歩き遍路のプランの組み方の考察をしていますので、ご参考にして頂ければと思います。

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お遍路についてですが、
徒歩でも交通機関を利用でも、ご利益は同じ」だそうです。

観光ツアーバスなどで巡る方もかなり多く、
年間約30万人のお遍路の内、
歩き遍路は約5000人で極少数になっています。
(費用的にも歩き遍路で行ける人が限られている。「歩きで行った時の費用」も参照)


私は徳島阿波踊り空港に併設されたレンタカー屋で事前に予約をしておいて、飛行機から降りてすぐにレンタカーの手配をして、出発しました。
季節は4月の後半くらいで春の陽気が気持ちいい季節だったのを覚えています。


道中で最も見かけたのはバスツアーで廻っている人達で、ご年配の方が30人くらい大型バスでお遍路を行っているのをかなり目撃しましたので、ツアーでまわる人が多分一番多いと思います。


お寺の駐車場に3台くらい大型バスが停まっている光景とかも見ましたので、その日の同じ工程で3つのツアーが進行しているんだなぁと思いました。
当然、徳島県でバスツアーを始めたバスもあれば、今頃反対側の愛媛県にいるバスツアーもあるはずで、お遍路全体で見るとかなりの量のバスが同時進行で動いているはずです。


公共交通機関を使ってお遍路をするのは非常に難しいです。
公共交通機関が通っていないお寺の場所があったり、高知県の山奥の方では2時間に1本しか電車が無いところとかもあって、乗り継ぎなども非常に不自由でプランが組めないと思います。


私も道中「このお寺までタクシーで来たが、次の寺に行くタクシーもバスも無くて困った」という方に出会って私のレンタカーに載せて次のお寺まで運んであげるという思いもよらない体験をしました。
公共交通機関は多分不可能なので、それは覚えておいて欲しいと思います。


歩き遍路の場合、足をケガしたとか、靴擦れを起こして歩くのに深刻なダメージを受けた、予想以上に疲労が貯まって翌日以降の歩きに支障が出そうだ、という場合に無理をしないようにピンポイントで公共交通機関を使用したりする場合もあります。


無理をしすぎて最後のお寺まで廻れなかったというのが一番良くないと思うので、体に負担がかかりすぎたら、電車に乗って移動するのも1つの手です。

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私は自分で8泊9日ほどの旅のプランを作成して、車の運転も全て自分で行いました。
このサイトのように1から10まで教えてくれるサイトも当時はなく、旅のプランも自分の勘で作成し、事前に泊まる場所を全て予約してから行きましたが、旅程が間に合わずに旅のプランを道中変更しながらなんとか達成したものです。


歩きのお遍路ほどではないにしろ、車でのお遍路でも困難の連続でした。
1車線しかない山道で対面から車が来てギリギリ避けようとして崖から落ちるか落ちないかくらいの危険な場所もありました。
それを越えて自分の力で達成した今、人として成長したと思えます。


私の個人的な意見ですが、バスツアーで自分でプランを組まず、自分で運転せず、人が勝手に運んでくれるというのはお遍路のご利益は私は無いと思います。

どう捉えるかはみなさん次第ですが、本質は「弘法大師と同じ修業をしてみよう」というところにあると思うので、道中に困難なことが無ければ人としての成長は無いと思うのです。



考え方的には寺を廻ってお経を唱えることが重要と考える人もいれば、
歩いて寺を廻るお遍路中の全ての過程を重要視している人もいます。


まあ、歩きでも車でもお遍路中は長旅になるので、
その中で譲り合う心とか感謝する心を持つ自分に気づく時が必ずある。
そういうことを気付いた時にお遍路をして良かったな、とか思うのではないでしょうか。


みなさんも私が考えたプラン、モデルコースを参考にして、自分なりのお遍路のプランを立ててみてください。

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