結願の効果について
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人間の煩悩(心身に悪い影響を与える考え方)は88個あります。
88個の寺でそれぞれ1つずつ煩悩を消す効果があると言われています。
煩悩に悩まされる現代人。

煩悩が全て消えた時、願いがかなうとも言われ、
巡礼しながら家内安全などの願いを込めたりします。
そういう意味で88箇所の札所を廻り終えることを
「結願(けちがん)」
と言っています。
88箇所目で煩悩が無くなり、願いが結ばれるからです。
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第37番岩本寺の和尚さんのお話では、
一般的に108個で煩悩だとする考えがありますが、
元々の起源の煩悩は88個だと言っていました。
結願時の一般的な願いを列挙してみました。
↓
結願時の願い事
結願は願いが叶うという効果がありますが、
本当にその効果があるかどうかは誰にもわかりません。
ただ、大変なお遍路を廻って秘めた願いなので、
自分の心持ち的にも叶うという肯定的な思考にしてくれるし、
88箇所の寺の仏様も無慈悲なことはしないでしょう。
きっと願いは叶います。
>>結願の効果について
煩悩って悪いもの?
煩悩を煩悩だと気づかせてくれれば良いものです。
煩悩自体は人間がもともと持っているもの。
煩悩があるから、その業の深さを知って自分を成長させることができる。
一概に最初から煩悩など無ければいいと否定することはできない。
この自分の業、煩悩、苦しみがあるからこそ、
転換すれば大きく綺麗な心の花を咲かせることができます。
煩悩を生かし自身の成長も当然あると思われますので、
煩悩は一概に否定することはできません。
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結願後にすること
八十八番寺の大窪寺では最後の寺という意味で杖や笠を奉納する場所があります。
私の場合はお遍路の旅で使った貴重な人生経験の痕跡になるので、飛行機に載せて電車で持ち運びして自宅に持ち帰りました。
金剛杖や菅笠(すげかさ)は収納できないので電車の中では明らかにお遍路をやってきた人という感じで恥ずかしかったですが、持ち帰りました。
あとは、大窪寺では有料で結願証明書を発効してもらうこともできます。
私は御朱印があれば証明になると思ったので、証明書は発効してもらいませんでした。
そして最後に八十八番寺の大窪寺で御朱印をもらって終わりかと思いきや、

次のページに一周したことへのお礼参りとして1番寺の霊山寺で御朱印をもらうページが存在します。

88番寺から1番寺にいくことで本当の意味での一周になるので、納経帳にもそのページが用意されているように1番寺に最後に戻ることは一般的なことです。
次の日に私は香川県の88番寺大窪寺から徳島県の1番寺霊山寺に戻ってお礼参りをしてお遍路の全て終わりました。
また四国での旅はこれでおしまいですが、その後、高野山に行くのと、京都の三弘法詣(さんこうぼうもうで)というものにいく文化もあります。
詳しくは「お遍路を終えてから」のページに記載されているので、確認してみて下さい。
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