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四国八十八箇所巡り、いわゆるお遍路を計画しよう!

困難に立ち向かうことで、

人生が彩られる。

菅笠(すげがさ)

菅笠(すげがさ)

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日光や雨を防ぐ笠。
同行二人、迷故三界城、悟故十方空、本来無東西、何処有南北
という言葉が書いてあります。

先ほども言いましたが、同行二人の文字を後ろ側にして被ります。

こういう意味です。

この言葉には色々な解釈がありますが、
「迷っている時は城の壁に囲まれているような窮屈さ、
 悟ってしまえば空のような心の広さ」的なことを誰しも言っているようです。
その後は「本来は東西も無いのになんで南北にこだわるのか」的な話みたいです。

う~ん、悟りの境地ってやつですかね。
私にはこの言葉をまだ理解するには至ってません。

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かぶるところはこんな感じになっています。

カップ状になっている部分は
普通の紐で4か所縛って笠の部分に固定していますので、
移動時に走ったり、強風で笠が何度も下から吹き上げられると
紐が切れてしまいます。


私の場合、紐が短すぎて結びなおすことができなかったので
半分壊れた状態で巡礼しましたが、
移動時にパカパカと笠が動いて結構気になりました。

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