金剛杖(こんごうつえ)
金剛杖
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金剛杖には弘法大師が宿るといわれています。
歩行の補助やという物理的な支えだけでなく、
心の支えという精神的な支えでもある杖です。
なので健脚にかかわらず杖を持つ人が多いです。
また四国は自然が豊かなので、道中でマムシがよく出ます。
その時に杖があれば杖を使ってマムシを避けることができます。
私も春なので窓を開けて車を走らせていたら
偶然大型のスズメバチが車の中に入ってしまいました。
この時に私も金剛杖を使ってハチを追い払いましたからね。
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私は般若心経が刻印されている金剛杖を買いました。

杖の先にかぶせてある布の部分を持って
杖をついてはいけないとお店の人に教えて頂きました。
金剛杖を弘法大師と見立てているので、
上部を白布や錦で巻き包むのも丁寧に扱うという意味だそうです。
布の中は上部に4ヶ所の切り込みが入っていて
地水火風空の梵字が書き込んであり、卒塔婆の先端と同じ意味を持っています。
遍路が途中で亡くなった場合、死体を埋め、
その上にこの杖を立てて墓のかわりにしたのが由来です。
宿につくと、まず自分の手足よりも先に杖を洗い清めるという作法があるのですが、
それも弘法大師の足を洗うのが先という気持ちから行われる行為です。
弘法大師が橋の下で野宿した際に橋を渡る人の杖の音で寝られなかったことから、
橋を渡る時は杖をつかない風習があるので覚えておいて下さい。
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