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真言宗方式のお経の意味

トップページお経の意味と唱え方>真言宗方式のお経の意味

以下が、本堂と大師堂に来た時に言う真言宗方式での参拝の仕方の意味です。
実際に行う作法・お経の文字は「実際に言う真言宗方式のお経」を参照して下さい。

何か少しでも気になることがあれば調べてみて下さい。

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1.合掌礼拝(がっしょうらいはい)
 目上の人に対する最高の礼のこと。


2.開経偈(かいぎょうげ)
 お経を始める前(開経)に仏様の素晴らしさをたたえる言葉を言う。


3.懺悔文(ざんげのもん)
自分の今まで犯してきた悪い行いを告白し、悔い改める文言を言う。


4.三帰(さんき)
私は仏教徒になります、という言葉を言う。


5.三竟(さんきょう)
私は仏教徒としてすでに深く信仰しています、という言葉を言う。


6.十善戒(じゅうぜんかい)
基本的なルールとして「お遍路中のルール(十善戒) 」のページで紹介しています。


7.発菩提心真言(ほつぼだいしんごん)
私には仏様が必要です、という意味の言葉を言う。


8.三摩耶戒真言(さんまやかいしんごん)
仏様の悟りの境地を拠り所としています、という言葉を言う。
「三摩耶」という言葉は、平等を意味しています。
三摩耶戒真言は、菩提心をもって戒を保つことにより得られる、
仏さまと自身がなんら変わらず平等であるという境地を唱えています。


9.般若心経(はんにゃしんぎょう)
 「大般若波羅蜜多経」という、およそ600巻にも及ぶ膨大な経典の中から、
 仏教のありがたいお話をわずか300文字以内にまとめた最強の言葉。
 最強すぎて宗派を問わずに色んな場面で使用される。
 般若心経に使用される文字の1文字1文字に深いストーリーと意味があるが、
 それを理解するには600冊の本を読まないといけない。
 西遊記で有名な三蔵法師の訳が最も簡潔であり、
 最もわかりやすいということで今日広まっている。


10.御本尊真言(ごほんぞんしんごん)
 その寺で奉られている仏様の真言を読み上げる。
 真言とは「真理の言葉」
 真理とは1億年経っても揺るがない真実のこと。


11.光明真言(こうみょうしんごん)
 全ての災いから守ってくれる言葉。


12.御宝号(ごうほうごう)
 「宝」は最高に尊い名前という意味。
 「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱えますが、
 「南無」は「帰依します(あなたにおつかえします)」という意味なので、
 
「弘法大師様におつかえします」と言っていることになる。

 他の宗派でも仕えるものの名前でご宝号を唱えたりします。
 ・禅宗→南無釈迦牟尼仏
 ・浄土宗や浄土真宗→南無阿弥陀仏
 ・日蓮宗→南無妙法蓮華経

 「南無」とは梵語のnamasからきており、
 「身命を捧げて服従し、おすがりします。」という意味を持つ。


13.回向文(えこうもん)
 「私が行うこの善行を あらゆる人々にも振り分け、
                  全ての人が 平等に成仏できますように」
 という意味の言葉を言う。


これらの意味の言葉を実際にお経にすると、次のページのようになります。
↓↓↓
実際に言う真言宗方式のお経

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真言宗方式のお経の意味

実際に言う真言宗方式のお経

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