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四国八十八箇所巡り、いわゆるお遍路を計画しよう!

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人生が彩られる。

実際に言う真言宗方式のお経

トップページお経の意味と唱え方>実際に言う真言宗方式のお経

お遍路で実際に言う真言宗方式のお経を掲載したので、
練習で事前に読んでおくとスムーズに1番寺からスタートすることができます。

私の場合は何も知らないで行ったので最初の寺で1時間くらいかかってしまい、
旅程通りに参拝できない事態が発生しました。

みなさんはいらぬ時間がかからないように以下のお経を事前に読んで、
お経はスラスラ読めるようにしておいた方がいいと思います。

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1.合掌礼拝の方法
(1)指先をのばし、手のひらを胸の前で合わせる。
(2)指や手のひらはぴったり合わせて隙間とズレがないようにする。
(3)念珠を手にかけ、親指で軽くおさえる。
(4)両肘は90度にする。
(5)手のひらは合わせたままで礼をする。



2.開経偈(かいぎょうげ)の言葉
無上甚深微妙法(むじょうじんじんみみょうほう)
百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
我今見聞得受持(がこんけんもんとくじゅじ)
願解如来真実義(がんげにょらいしんじつぎ)



3.懺悔文(ざんげのもん)の言葉
我昔所造諸悪業 (がしゃくしょぞう しょあくごう)
皆由無始貪瞋痴 (かいゆむし とんじんち)
従身語意之所生 (じゅうしんごい ししょしょう)
一切我今皆懺悔 (いっさいがこん かいさんげ)



4.三帰(さんき)の言葉
弟子某甲(でしむこう)
盡未来際(じんみらいさい)
帰依仏(きえぶつ)
帰依法(きえほう)
帰依僧(きえそう)



5.三竟(さんきょう)の言葉
弟子某甲 (でしむこう)
盡未来際 (じんみらいさい)
帰依仏竟 (きえぶっきょう)
帰依法竟 (きえほうきょう)
帰依僧竟 (きえそうきょう)



6.十善戒(じゅうぜんかい)の言葉
弟子某甲 (でしむこう)
盡未来際 (じんみらいさい)
不殺生 (ふせっしょう)
不偸盗 (ふちゅうとう)
不邪淫 (ふじゃいん)
不妄語 (ふもうご)
不綺語 (ふきご)
不両舌 (ふりょうぜつ)
不悪口 (ふあっく)
不慳貪 (ふけんどん)
不瞋恚 (ふしんに)
不邪見 (ふじゃけん)



7.発菩提心真言(ほつぼだいしんごん)
おん ぼうぢっした ぼだはだやみ



8.三摩耶戒真言(さんまやかいしんごん)
おん さんまや さとばん



9.般若心経の言葉  ※漢字で1文字のものは伸ばして発音する
摩訶般若波羅蜜多心経(まーかーはんにゃーはーらーみーたーしんぎょう)
観自在菩薩(かんじーざいぼーさつ)
行深般若波羅蜜多時(ぎょうじんはんにゃーはーらーみーたーじー)
照見五蘊皆空(しょうけんごーうんかいくう)
度一切苦厄(どーいっさいくーやく)
舎利子(しゃーりーしー)
色不異空(しきふーいーくう)
空不異色(くうふーいーしき)
色即是空(しきそくぜーくう)
空即是色(くうそくぜーしき)
受想行識(じゅーそうぎょうしき)
亦復如是(やくぷーにょーぜー)
舎利子(しゃーりーしー)
是諸法空相(ぜーしょーほうくうそう)
不生不滅(ふーしょうふーめつ)
不垢不浄(ふーくーふーじょう)
不増不減(ふーぞうふーげん)
是故空中無色(ぜーこーくうちゅうむーしき)
無受想行識(むーじゅーそうぎょうしき)
無眼耳鼻舌身意(むーげんにーびーぜっしんにー)
無色声香味触法(むーしきしょうこうみーそくほう)
無眼界乃至無意識界(むーげんかいないしーむーいーしきかい)
無無明(むーむーみょう)
亦無無明尽(やくむーむーみょうじん)
乃至無老死(ないしーむーろうしー)
亦無老死尽(やくむーろうしーじん)
無苦集滅道(むーくーじゅうめつどう)
無智亦無得(むーちーやくむーとく)
以無所得故(いーむーしょーとくこー)
菩提薩垂(ぼーだいさったー)
依般若波羅蜜多故(えーはんにゃーはーらーみーたーこー)
心無罫礙(しんむーけーげー)
無罫礙故(むーけーげーこー)
無有恐怖(むーうーくーふー)
遠離一切顛倒夢想(おんりーいっさいてんどうむーそう)
究竟涅槃(くーきょうねーはん)
三世諸仏(さんぜーしょーぶつ)
依般若波羅蜜多故(えーはんにゃーはーらーみーたーこー)
得阿耨多羅三藐三菩提(とくあーのくたーらーさんみゃくさんぼーだい)
故知般若波羅蜜多(こーちーはんにゃーはーらーみーたー)
是大神呪(ぜーだいしんしゅー)
是大明呪(ぜーだいみょうしゅー)
是無上呪(ぜーむーじょうしゅー)
是無等等呪(ぜーむーとうどうしゅ)
能除一切苦(のうじょーいっさいくー)
真実不虚(しんじつふーこー)
故説般若波羅蜜多呪(こーせつはんにゃはーらーみーたーしゅー)
即説呪曰(そくせつしゅーわー)
掲諦掲諦(ぎゃーていぎゃーてい)
波羅掲諦(はーらーぎゃてい)
波羅僧掲諦(はらそうぎゃてい)
菩提薩婆訶(ぼーじーそわか)
般若心経(はんにゃーしんぎょう)

※最後から3行目の「はらそうぎゃーてい」の「はらそう」と
 最後から2行目の「ぼーじーそわか」の「そわか」は
 1文字ですが、伸ばさないで発音します。



10.御本尊真言(ごほんぞんしんごん)の言葉
各お寺の
本堂に書いてあるので、それを読む。
(大師堂には無い)

各お寺に着かないと、
何の仏様を奉っているのかわからないのでこれは実際に見て言うしかない。
これは仏様の言葉なので、弘法大師を奉っている
大師堂では唱えない


11.光明真言(こうみょうしんごん)の言葉
おんあぼぎゃ
べいろしゃのう
まかぼだら
まにはんどま
じんばら
はらばりたやうん 
を3回言う。
※古代インド文字が起源でこれらの言葉は日本語ではない。



12.御宝号(ごうほうごう)の言葉
南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)
を3回言う。



13.回向文(えこうもん)の言葉
願わくは
この功徳を以って
あまねく一切に及ぼし
我らと衆生と
皆共に仏道を成ぜん
(ねがわくは このくどくをもって あまねくいっさいにおよぼし 
          われらとしゅじょうと みなともにぶつどうをじょうぜん)




お経の読み上げ方は住職さんがなんで低い声で言っているか考えたところ、
・音が低い方が発生に使う空気の量が少なく、ひと呼吸で文字をたくさん読める
・低い音の方が遠くまで響き渡るので、より仏様に届きやすい声
という2つの意味があるのだと思います。

雷は近くで聞くと、「ピシャン!バリバリバリ!」って感じですけど、
遠くの方でなってる雷は「ゴロゴロ・・・」って感じですよね?
高い音は周りの物に吸収されやすいので
遠くの方の雷は高い音は全て吸収されて低い音のゴロゴロしか聞こえなくなります。

お経もそれと同じで低い声の方が響きやすいのでしょう。


このお経の言っている意味は前ページのこちらから
↓↓↓
真言宗方式のお経の意味


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真言宗方式のお経の意味

実際に言う真言宗方式のお経

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